明確な目標があれば運動も続く言う話。
- 運動をした方がいいと言う話
- 運動をした方が疲れが取れる
- 中強度の運動とは
- いきなり走ったら死ぬぞ
- いざランニングをする
- ランニングシューズは用意しよう
- 思考が変わってくる
- プロテインを飲むべきか
- レコーダーアプリは入れた方がよい
- まとめ
運動をした方がいいと言う話
社会人になり健康診断に行くと、毎回問診で「運動していますか?」と聞かれると思う。そりゃやらないよりやった方がいいのはわかっているけれど、短期的に得られるメリットってないよなーーと思いながら見なかったことにするのはあるあるだと思う。
物事には目標がないと続かないのは当たり前の話で、じゃぁ運動に対する長続きする目標は何にしたらいいんだとずっと思っていたが、自分が導き出した結論は「疲れを取るために運動する」と言うことだった。
運動をした方が疲れが取れる
これもよく聞く話だと思う。
自分も半信半疑であったが、労働が猛烈にキツくて夜寝ようと思っても興奮して寝付けないと言うことが多発した時にこの言葉を思い出して、藁にもすがる思いで試してみた。運動不足で走ること自体がしんどかったものの、結果としてはどこかで詰まってた疲れの物質が流れ出したと言う感覚があり効果は抜群だった。その後一ヶ月くらい試してみたがその感覚は変わらなかったので結果として運動を続けられるようになった。健康のためと言う曖昧な目標ではなく、疲れを取りたいからという明確な作用からである。
中強度の運動とは
ではどんな運動をしたらいいかというと、「中強度の運動を最低30分」である。
わかりやすく言えば「息がギリギリ上らない程度の運動」である。運動というと息が上がるようなことを想像するかもしれないが、疲れを取ると言う観点から言うと息がギリで上がらない運動をある程度の長時間をやることに意味がある。
なお頻度は週一回でも割と効果的なので毎日やろうとか思わなくて全然いい。週末に一回運動できたら褒めていい。
それでどんな運動をしたらいいのかという話だがランニングが手っ取り早いと思う。Wiiのリングフィットアドベンチャーもいいかなと思ったが、当時はまだ品薄ですぐ買えなかったし、自分の場合は今すぐ始める必要があったのでランニングにした。
いきなり走ったら死ぬぞ
疲れに効果あるのか!さぁ走ろう!となったとしても一旦待ってほしい。まず目指すべきは1日1万歩である。
1日1万歩なんて今更古臭いなって思うかもしれないが、日常生活を不自由なく送れるようになると言う意味では秀逸な指標の一つである。徒歩を舐めることなかれ、1日1万歩くらいがなんとも無くなるというのは結構な体力の底上げである。1万歩を歩くと大体1時間半くらいなので、意気込んでやるのではなく、維持できるように生活に組み込んでいくのが大事だと思う。
1日1万歩が普通になると1万歩程度ではもちろんあまり疲れないし、2万歩くらい歩くとちょっと疲れたかなと言う感じになり、3万歩だと流石にちょっと筋肉に疲労感があるかなと言う感じになる。これくらいの感じになると日常生活で普通に過ごす分には疲労をあまり感じなくなるし生活の質が上がるのも感じる。
この状態になった上でランニングを加えると、より体力の底上げができて生活の質もより上がり、健康的と呼べる状態まで来られると言う感じがする。
いざランニングをする
ある程度の基礎体力が出来たらランニングにするのが良いが、いざ走ってみると案外早く走れるなと感じると思う。だがその半分のペースで走れ。30分持たないぞ!
ペースの目標としては、一般的な徒歩の速度が1km15分なのでその半分の1km7分30秒を目指すといいと思う。最初は遅くない??と思うが同じペースで走り続けると案外しんどいのがわかると思うのでちょっと遅く感じるくらいでちょうどいい。
最初の頃は10分走るのもめっちゃしんどかったので「10分走って5分休憩」の3セットにしていた。慣れてくると勝手にタイムが上がっていくし休みなしに30分走れるようになるので焦らなくていい。大事なのは早く走るのではなく遅くてもいいから休まずに走ること。
走る時に考えるべきなのは「疲れを取るために走る」と言うこと。
痩せる為でも、体力をつける為でも、筋肉をつける為でもなく、疲れを取るためである。早く走ることは考えずに疲れを取るんだと言うことだけを考えてペースを同じにして走り続けることを考えよう。でも面白いことに走ることが習慣になればこれらが全部が少しずつ手に入るんだよな。でも今はそれを考えないようにしよう。
ランニングシューズは用意しよう
ランニングと言う名前がついている通りランニング用の靴なので買った方がいい。自分はバイク用の靴でランニングして関節がめちゃくちゃ痛くなって大変なことになった。ABCマートに行って5000円くらいのやつでいいのでちゃんとしたランニングシューズを買おう。
思考が変わってくる
疲れを取るために走ると言うことが体に染み付いて習慣化してくると思考も変わってきて、走ること自体に抵抗感がなくなってくる。面白いね。
今までストレスを強く感じた時は酒を飲んだり衝動買いをしていたりしたけれど、そんなことするくらいなら走った方が確実に疲れが取れるし、よく寝られるようになるじゃんと気がつく。酒も家ではあまり飲まなくなった。多分心も割と健康になったんじゃないかなと思う。
プロテインを飲むべきか
運動するというとプロテイン飲んだ方がいいんじゃねと思ったが、調べて試したところそこまで必須ではないなと思った。となかやまきんに君の動画を見て思った。きんに君のYouTubeチャンネルは筋肉に関しては真摯で面白いのでおすすめ。
激しい運動や筋トレをするならともかく、ランニングくらいの運動強度であれば言うほど筋肉に負荷がかからないので、プロテインを飲まなきゃダメだと言うほどでもないらしい。
だが現代の食事でプロテインの主成分であるタンパク質が不足しがちなのはあるようで、食事で摂取するタンパク質が足りない場合にサプリのように補助的な食事を取るのはありだし、そもそもプロテインはそう言う目的のものであるらしい。
ランニングの観点で言えばプロテインよりかはアミノ酸系のアプリをとった方が良いように思える。自分は運動前にアミノバイタルプロ、運動後にアミノバイタルゴールドを飲んでいる。アミノ酸は筋肉の元でもあるがエネルギーでもあるので運動前に飲むと走るのが楽になって良い。
余談として、飛んだり跳ねたりするライブの時にアミノ酸を飲んでおくのも割と有用である。カフェインや糖分は覚醒作用の方が強くて体が動かされていると言う感じがするが、アミノ酸はガソリンが入ったみたいな感じでちゃんと自分の意思で体が動いている感覚が得られるのでよい。
レコーダーアプリは入れた方がよい
記録は割と大事で、ランニングしたことの記録は取っておいた方がいい。
普通に走ってるつもりでもいつもより早かったり、逆に早く走れてるなと思ったら全然遅かったり、若干キツイなと思ったら筋力が上がってたから速度が上がってただけとか、朝飯前のランニングは辛いけど食事後しばらく経った後に走ると割と体が軽かったりと、結構データを見て気付けることがある。記録は取ろう。
まとめ
ある程度体力はついたと思うんだけれど、それでも労働がしんどすぎると感じるので今の労働がうんこ。