ツー

日常の記録

V-Strom650でとにかく高速道路を走る

at 2022/10/08,09

高速でどんな走行感覚かを確かめるためにひたすら高速走ったけど、無限に走れるなこれ。

1日目

出発→塩沢石打IC:高速で250km

  • 1030 出発
  • (京葉道路→外環道→関越道)
  • 1430 高坂SA
  • 1350 谷川岳PA
  • 1420 塩沢石打IC
  • 1425 道の駅南魚沼

今回はとりあえず高速に無限に乗りたかったので、道の駅で魚沼のコシヒカリのご飯が食べられると聞いて新潟方面へ。これくらいの無計画さの方がツーリングっぽい感じがする。

外環はそこそこ快適、関越道に入って高坂PAまではノロノロだったものの、そこから先は快走路になった。

その後、漏れそうだったので谷川岳PAで休憩。 遠くに山が見える風景は心が落ち着く。

初めて通る関越トンネル ワープの入口みたいって前から思ってた。

高坂PAで小休憩を挟んでから150kmくらいほぼ一気に走ったけど、驚くほど感想がない。あっけなく走れすぎる。なにこれ。

よくわからんけど高速走ってる方が楽な気がする。

まだうまく言語化出来てないんだけど、普通のバイクは下道走ってる低めの回転数の方が圧倒的に静かで疲れないはずで、高速を走ってる方が高めの回転数で疲れるはず。このバイクも高速域だと若干騒がしくはなるものの、エンジンの振動で疲れるよりかは、停止時に掛かるGの方が疲れる感じがする。だからずっと走ってる方が楽なのかもしれない。よくわかんねぇなこのバイク。

道の駅 南魚沼

そんなんであっけなく今回の目的地に到着。

魚沼のコシヒカリといえば全国に知れ渡る名ブランドであるが、それを道の駅で食べられると聞いたので来た次第。 値段は割と良心的。

というわけで1番人気らしい、和豚もちぶた生姜焼き定食にした。¥1,100- ちょうど人のラッシュと被ったっぽくて30分ほど待ったけど、一口食べてみるとそんなことはどうでも良くなった。

お米単体で頬張ってみても粒が立っていて甘味が豊かなのはもちろん、和豚の歯ごたえと味付けが絶妙で、マジでご飯がスルスルと行ける。味付け自体が複雑な感じはあまりせず、シンプルに具材の良さが口の中でパッと花開くという感じ。だいぶ多幸感がある。

セットで出てくる野菜とお豆、野沢菜、とろろ昆布が入った味噌汁も、それぞれ味の主張がしっかりしている。全てがうまい。気がつくと完食してる感じだった。

で、食事後にトイレ行ってる時にコーヒーあるよ!のPOPがあったので食後の一息にと買った。

コーヒーが買えるのは道の駅の建物の裏側。

なお道の駅で1000円以上お買い物すると50円引きらしい。 一口目で豆は普通かなと感じたものの、圧倒的な口当たりの良さがすごい。コーヒーって水の良さも大事なんだなというのを改めて認識した。

おみやげに米を買った。米なら食べるでしょ。

魚沼スカイライン長野市街:下道で100km

ここからはしばらく下道。

とりあえず近くにワインディングがあったので魚沼スカイラインへ。

道としては結構好みなものの、向かう道中でまぁまぁの通り雨が降ってきて道がどウェットになったので流石に攻め気味には走れなかった。またリベンジしたい。

見晴台から何も見えん。

その後長野市街まではR117をずーーーっと走る。だいたい栄村を通るルート。

流れはそんな早くないものの、信号がほぼないので時速も表定も50kmでスイスイ進む。こういう道をずっと走っていたい。

須坂長野東IC→甲府南IC:高速で170km

下道でずっと行こうとして、何なら志賀草津道路に行こうかとも考えていたんだけれど、出発地点の長野市街に着いた時点で真っ暗だったのでやめておいた。暗い中のワインディングはなかなか辛いので。

宿の時間に間に合わないじゃんと気が付き、まぁ今回の目的は高速にアホほど乗ることだからいいかと思って須坂長野東から高速に乗った。なお宿は富士宮です。

長野道は行きの関越道より30kmくらい速度域が早くてヒィといった感じだけど、それでもほぼバイクの挙動が変わらないのがすごい。

この速度だと流石に燃費は悪くなる。巡行してると平均燃費計の数値が徐々に落ちていくのは笑ってしまう。瞬間燃費計を眺めていたが、下道で4000回転を維持すると27km/lくらいは出るものの、高速をまぁまぁの速度で走ると6000回転くらいになって18km/lくらい。エコな運転ではないので仕方がない。

途中夕飯のために梓川SAで休憩はしたものの、一気に走ってたとしても、どうってことがはなかったんじゃないかなという気がする。 梓川SAでアルピコがりんごを売ってたので買いました。

甲府南IC→富士宮の宿:下道で90km

精進湖本栖湖富士宮道路を経由する通り慣れた道。

まぁまぁの暗い山道で怖いものの、そこそこ快走路だし街灯もあるので夜の割には安心して走れる道。

下道でも高速とあんまり挙動が変わらずでやっぱり疲れない。

宿:キャビンハウス ヤド

マジで無計画に来たので宿も取ってなかった。連休だから宿はどこも埋まってる。

翌日沼津に行ければどこでもいいやーーとは思ったものの、空いてたのが富士あたりにしかなく、かつ普段は泊まらないタイプの宿しかなかった。仕方がない。

まず鍵をもらう。客室エリアに入るためにはタッチする必要がある。社屋かな。

客室エリアの入り口にロッカーがある。基本的には荷物は全部ここにしまう感じになる。

メット入らなくね??と思ったけど、荷物が多い人向けに上のロッカーは自由に使える。よかった。

寝床はマジでうなぎの寝床。 まぁ寝るなら困りはしない。

施設自体はきれいで清潔で悪くはなかったものの、自分のスタイルには合わない感じが若干したという経験を得られた。

2日目

宿→内浦漁港:下道で50km

昨日、高速道路を走りまくる目的は達成したので適当にうろついて早めに帰ろうかなという感じ。

宿をチェックアウトし、富士宮から沼津とか一瞬やろーーって思ってたんだけど小一時間掛かるっぽくってアホ。このバイクだと誤差だからいいんだけど。

10時くらいの内浦漁港に着いた。

こんな時はやま弥さんや!!

そして鯛丼に乗ってる海苔を思いつきで買ってみた。

そして松月さんで買えてなかったルビィどらを買い、みなと新鮮館で惣菜を買い、早めに帰宅を開始した。

熱函道路で椿ライン→箱根新道 芦ノ湖大観IC:下道で60km

若干走り足りない感があったので久しぶりに椿ラインでも走っとくかーーと思い、箱根経由ではなく熱函経由で湯河原の方から行くことにした。

熱海あたりからまぁまぁ強めの雨が降ってきてまたかよ!!って感じだったけど、もう既に湯河原まで来てるので行くか戻るかくらいしか選択肢は無かったので結局走った。どウェットなのでやっぱりそんなに攻められはしなかった。

雨だとさすがの椿ラインも車やバイクは少ないんやな。

帰宅:140km

早めに帰り始めたのは、家でラブライブスーパースター!!最終話を見るためだったんだけど、結局時間までに帰宅は出来なかったので首都高の大井PAスマホで見た。なお椿ラインに行っていなければ間に合ってたっぽいのでアホ。

放送直後に3期たのしみですね!!!!ってネタ気味に言ったんだけど、直後の生放送で速攻3期放送が決定してさすがに声を出して笑ってしまった。

で、天気予報で2mmくらいの雨だったからアメニタジャケットでいけるやろーーと思ってたんだけど、予報よりかは若干雨が強かったっぽく、上半身のジャケットに若干浸水し、下半身も若干濡れた感じがするし、靴も若干湿っぽくなった。

アメニタジャケットのジャケットで覆ってる部分の防水は問題ないものの、首回りとか、お腹周辺あたりの隙間から入ってくるっぽく濡れていた。夏だったら問題ないんだけど、これからの季節だと濡れたまま走ると翌日風邪になる可能性が高まるので避けたい感じ。ちなみに翌日若干風邪気味になったのでアホ。

アメニタジャケットの扱いやすさは好きなものの、過信しすぎて中まで濡れるのはもう3回目くらいなので、完全防水のアクアジャケットを検討してもいいのかもしれない。

まとめ

合計860km!! 1日目でだいたい600km走ると言う偏り具合。

200kmくらい高速を走るのはどうってことはないというのが今回わかった。

渋滞を回避するために早く起きるとか、疲れの心配よりもルート取りのほうに悩みが移転した感じがある。今後のツーリングの参考データは取れた。

つまり、あとは早起きするだけや!!!!!!