at 2022/10/22,23
と、とおい...
ラブライブ新シリーズのティザーのアレ。
Day1
中央道はクソ
- 0600 出発
- 0820→0900 談合坂SA
- 0930 双葉SA
- 1030 松本IC
6時に家を出たけれど中央道の渋滞にめっちゃ巻き込まれた。談合坂SAの手前くらいまでノロノロでそこから先は空いてる感じ。
昼過ぎに奥多摩周遊道路に行く時でもこんなに混んでいた記憶はないんだけど、休日といえども朝ラッシュはある模様。つらい。
もう1時間早く起きないとだめかーーー。
R158を走る
- 1100 新島々駅→R158
- 1140 釜トンネル
前々から走ってみたいと思っていたR158。
上高地や乗鞍高原に行く分岐があったり、トンネルの中に分岐があったり、先人の方々が苦労と試行錯誤を重ねて険しい北アルプスの道を切り開いていったのが走っているだけでもわかるし、北アルプスのマジモンの自然をかなり濃い目に体感できるなかなかにすごい道。
途中に安房峠道路があって、なんでこんなところに単独で有料道路生えとるねんという感じなんだけど
旧道走り始めて30秒でこれ。
カーブ大好きバイク乗りであれば嬉々として走ると思うけど、車だとだいぶ精神をすり減らすと思うので、走ること自体が好きでなければ有料道路に行った方がいい。
カーブだけならいいんだけど、この連続ヘアピンを超えた先でも1.2車線くらいの道がずーーーーっと続く。カーブが多いだけではなく狭くて細くてまぁまぁ距離があるので、やっぱ北アルプス周辺に道路を通すってすげぇことなんだなというのが実感できる。
R158→有峰林道
平湯IC付近でR158と別れ、有峰林道のあるR471方面へ。
この道の駅ではカミオカンデの施設を説明してくれるミュージアムが併設されている。
この神岡ってカミオカンデの神岡か! 入場料はタダだし、定期的に映像が再生されているし、施設説明のモックも割とわかりやすく、案内の人が常時いて割とカジュアルに解説しまくってくれてなかなかいい。休憩ついでに寄ったけどなかなかよかった。
はらへだったので飛騨ラーメンを食べた。
有峰林道
有峰湖というのは北アルプスの西側にある湖で、ダムのために人工的に作られた湖。それに沿う形の林道はだいたい北アルプスの西側麓をなぞっていくルートで、北側のゴールが立山付近というだけで険しいというのがなんとなく分かると思う。
そのダムを作るにあたって設置した工事用道路の一部を整備したものが有峰林道である。前々から行ってみたかったので、北陸方向に行くならついでに行くかと思ったので行ってみた。
東谷連絡所。
林道とは言うものの、結構紅葉などの観光に力を入れているっぽく路面状況はかなりいい。
千葉の奥地の県道よりはだいぶいいと思う。最近になって2車線化して路面も引き直した箇所もあるっぽく走行に関しては一切不安を感じなかった。なのでどんなバイクでも来れると思う。
途中ダムの展望台で休憩。 THEダムって光景。
厳しい自然に相応しく厳しい動物も出てくるっぽいので、休憩もそこそこに退散した。
興味本位で富山地鉄の有峰口駅に行ってみたけどなんもなかった。
で、途中にある自己主張の激しいコンビニっぽいの。 地元のおじいちゃんが運営しているコンビニのようなもので、品揃え的には田舎によくある感じだったけど、ジビエおにぎりとかサンドイッチ系を自前で作ってるっぽくて、それらの種類がなかなか豊富で頑張ってる感じだった。
店内をよく見るとテレビの取材が結構きているタイプの店っぽい。
小腹が減ってたのでサーモンのサンドイッチを買った。 衣がサクサクだし、サーモンもなかなかおいしくて食べ応えがあった。
富山駅で夕飯→ホテルへ移動
かなり前に立山黒部アルペンルートに行った後に食べた白えび丼を思い出したので、夕飯にしようと富山駅に向かった。
俺の知ってる富山駅じゃない!!ってなったけど、駅ビルは建て替えられつつもお店自体は営業してたっぽかった。よかった。
まぁまぁいい値段はするけど、白えびのこの豊かな甘さというのはなかなか他では味わえない。おいしゅうございました。
金沢駅周辺を散策
初めて来たので色々とうろつく。
デカい構造物が沢山あるものの不思議と威圧感が少ない。自然と人間の技術の融合という感じで美しさと洗練具合が素晴らしい。
Day2
ラブライブ新シリーズの聖地を回収
- 0630 起床
- 0730→0930 シェアサイクルで徘徊
- 1000 ホテルをチェックアウト
今回の主目的はこれや!
とりあえず主たる観光を回るついでにいろいろと回ってみることにした。
まだ確定要素は多くないものの先人に倣うスタイルで。
今日のお供はこいつ。シェアサイクル。 どんだけあるんだよ。
東京でやってるドコモのシェアサイクルと相互乗り入れしてるのでアカウントはそのまま使えた。東京のものより若干車高が低い気がするけど使い勝手はいつも通り。ヨシ!
なお台数多すぎて予約した自転車を探すのが困難なので、現地に着いて実車の番号を見ながらスマホで番号を探す方が早かった。
とりあえずティザーのサムネイルになっていた卯辰山公園の見晴らし台へ。
金沢市街が見渡せる絶景の場所。テレビの各地中継でも使われるような場所なので有名かつ身近で景色がいいところであるのは間違いない。 上記が見晴らし台までの地図だけど、バイク乗りならティンとくるであろう。そう、ワインディングということは急坂。
電動自転車じゃなければ確実に諦めてた。電動でもキツいにはキツかったけど。 なお見晴らし台の前には車やバイクが停められそうなスペースが若干あるので空いてれば停めて良さそう。公園だから泊められる場所がないと思って自転車で行くみたいなことはやらなくてよかったんだね。さすがにここはバイクで来た方がよかった。
そして犀川沿いの公園。 ただのきれいさだけでなく、人の手がちゃんと入って綺麗になっている美しさがある。ずーーっとぼーーっとしていたい。
そしてひがし茶屋。 結婚式用の写真を撮っているであろう集団が二組くらい居た。すまんなすまんな言いながらなるべく映らないように迂回した。
そんな写真も撮られるくらいだし、これは人のいない朝のうちに見に行った方が確実に美しさはある。店が開いている光景もおそらくは楽しいのであろうが、シンプルに美しい光景も見られるのはこの時間以外にはなさそうである。久しぶりに人のいない街で、美しい景色を見ながら興奮しまくっていた。
この時点でホテルのチェックアウト時間が迫っていたので今回は切り上げ。最初は徒歩で卯辰山公園行って兼六園行ってとか考えていたが、これだけ回って足りない感じがするし、なんなら兼六園に行けなかったのでシェアサイクルを使ったのは正解だった。またリベンジしたい。
丸二時間つかって500円は安くない??
セントベリーコーヒー
沼津のつじ写真館でいつも買うコーヒーを製造しているのは富山だというのは裏のラベルを見て知っていたので、これもついでに行ってみた。
親の顔よりよく見たロゴ。
ハウスコーヒーとバナナとナッツのケーキを注文。
コーヒーはフィルターを通さないタイプでいわゆるフレンチプレス系。ケーキもハニーソースを少しつけて食べると絶品で、その甘い口の中にコーヒーを入れることで完成するみたいな感じ。普段は和菓子派だけどやっぱり洋菓子にしかない良さはある。最高だった。
帰宅
行きと帰りは違うルートにしたかったので、帰りは糸魚川経由で帰ることにした。そしたら台風かってくらいの死ぬほど雨に降られた。キレた。
糸魚川から白馬のだいたい姫川沿いルートは結構くねくねしてて、バイクで走るには結構たのしいんだけど、さすがに大雨の中では若干しんどい。
途中道の駅おたりで休憩する予定だったんだけど相変わらずの豪雨だったのでスルーし、道の駅白馬で休憩した。
なんかマスコットがおる。
豚カツを食べあとは帰宅。
中央道がいつも通りのゲロ混みで、一度大月で降りて迂回して上野原で再度乗ったりもしたりもしたけれど無事帰宅した。
まとめ
二日間で1050km。
労働が辛い中の強行軍だったので単純にしんどかったんだけど、アホみたいに走り回った割には全然疲れていない感じがする。やっぱりV-Strom650はすげぇバイクだ。
金沢は初めて行ったけれど、行く場所行く場所が洗練されていて美しいし、歩道の幅も広くて自転車も走りやすいし、自然と人間の技術の融合の美しさが随所に現れていてどこを行っても飽きない。
とはいえ今回は市街地のごく一部しか行けていないし、能登半島も一切いけなかったので、来年は3、4泊を確保してリベンジめっちゃしたい。