at 2022/10/29,30
どこを走っても険しいし、この季節だと割と寒い。
Day1
朝っぱらから事故渋滞
今回は自分を含めて3人でツーリング。
割と朝早めに出たものの、横浜町田を先頭に東京方面は割と大渋滞の表示。なんでやと思ったけど事故渋滞だった模様。
なので東京ICから行くのをあきらめ保土ヶ谷バイパスを経由。それでも詰まりまくってるっぽく、ナビが下川井ICで降りて東名綾瀬スマートICに乗れという案内を出してくる程度にはやばかった模様。
ナビに従い下道で綾瀬スマートICから入ってそこから中井SAに向かっい、マージンを30分ぶんちょうど使い切って待ち合わせ時間定刻に到着。
新東名なげぇ、静岡なげぇ
とりあえず一気に静岡の西のほうへ。
渋滞でごはんが食べられなかったので静岡PAで朝ごはん。
線形も路面も快適なんだけど想像以上にくそ眠い。しぬかと思った。
三遠南信を満喫する
想像以上にR152の通過に時間がかかることが分かり、観光地っぽいところに行かずに普通に走るかとなった。
でもそれだけでもつまらんから佐久間ダムくらい見にいくかとなったので行った。 ここも浜松市なんや。 高所恐怖症じゃなくてもダムの下を覗いてみると吸い込まれてしまうような恐怖感がある。
そしてR152といえば草木トンネルと建設中の青崩トンネル。 日本の土木の敗北の象徴と言われ続けてどれくらいの月日が経つのであろうか。 もうまもなく貫通はするということでとりあえず日本の土木は青崩峠に勝てるっぽい。よかったねぇ。
正しく言えば、見切り発車で草木トンネルを先に作っちゃったんだけど、よくよく調査してみると実は草木トンネルの先の道は全然トンネル採掘に向いてませんでした、なので掘りなおします~~なので、どちらかといえばふわふわ要件による炎上プロジェクトみたいなほうが正しくはある。
とはいえ静岡新聞でも何度もはよ開通せんかいと言われ続けてる三遠南信道の工事が進んでいるのは、よそ者ながらも安堵感がある。
めっちゃさむい
- 1740 ドン・キホーテ 茅野店
- 1800 下諏訪の宿
17時くらいに日暮れだし、高度が割と高いので夕方になるとふつうに寒い。
同行人は無限に寒いと言っていたが自分は割と大丈夫だったが、どうもクシタニの冬ジャケットが強力っぽい。
今期からクシタニの冬ジャケットであるキマイラウインタージャケットを導入し、もちろんインナーも合わせて着ていたがこれがびっくりするほどあったかい。6度くらいの中を走ってても寒さを感じなかったし、コンビニ休憩して止まったときは若干暑さを感じるレベルである。
クシタニのインナーに入っている中綿は化学繊維のシンサレート。一昔前だとダウンが化繊に比べて圧倒的なあったかさだったのは本当らしいが、シンサレートはかなり秀逸っぽく、着ていた感じでもまだいけそうだし0度くらいまでは全然行けそうな感じがする。
上の防寒はほぼ問題なく感じるし、下はエクスプローラージーンズの中に夏用の冷感インナーを着ていたが寒さは感じずむしろあったかいので冬着てても問題なさそう。むしろ靴が若干寒く、上下の防寒対策の底上げがされた結果一番寒いのが靴になった。
これでもクシタニは「冬ジャケットはインナーがあるからシルエットが若干太い」と言うけれど、去年以前の冬は4重くらい重ね着してて倍くらいもこもこだったのでこれでも十分シルエットが細い。割と薄い割に今までより寒さに耐えられるので言うことがない。
で、下諏訪の宿に着いて荷物を降ろし、近くのとんかつ屋へ。 とんかつ丸一のとんかつ定食。 もう完全に完成した。
Day2
朝の散歩
- 0630 起床
- 1000 宿をチェックアウト
おじいちゃんなので早く目覚めるし再度寝付けないので、まぁどうせなら散歩でもいっとくかとなった、 完全に空気が冬。
やたら寒いなと思って気温を調べたら3度だった。ですよねーー。
冬ジャケットのインナーだけ着て散歩に出たがちょうどよかった。徒歩であればインナー一枚だけで3度という外気温に余裕で耐えられる。
近くの諏訪大社秋宮へ。 朝の神社は空気が澄んでいて気持ちがいい。
ひり付くくらいに寒い気温と、冬特有の朝の日の差し込みがすごいきれいだし、気持ちがよかった。
そして今更過ぎるけど、境内にあるホテル山王閣の跡地が更地になってた。 いつの話なんだって感じではあるが、なかなかに衝撃的だった。
そして電車で通ってた時代に生きまくってた菅野温泉。お前はマジで変わらんな。 マジモンの実家のような安心感である。
散歩の後の朝ごはんはおいしいですね。
ゆっくりR20で都内方向へ
当初帰りはR299で帰ろうかと思っていたが、高度を上げたらマイナスになるだろうし死んじゃうでしょとなったので、チェックアウト時間ぎりぎりまで居た後にR20で帰ることにした。
なんだかんだいいつつ、R20をだらだらと走るのは気持ちがいい。渋滞してなければね。
道の駅はくしゅうで休憩中に、甲府市街が混んでるからとりあえず富士川のほうまで逃げた。
道の駅富士川の売店、しまりんの主張が激しい 背景のおじさんのPOPと対称になってて笑ってしまったが、あえてやってそうなやつの感じがする。
昼飯は馬肉うどん。
帰路をどうしようかと悩んでいたが、14時前くらいの時点で中央道に若干渋滞表示が見え始めた、どういうこと。
先週の金沢帰りにも中央道の渋滞に巻き込まれてもうちょっと早く帰らないとダメかなと思っていたが、14時に帰るのはさすがに目的地で何もできないし、根本的に中央道のキャパが足りてないんだなというのを理解した。
どうにもならなそうだなと察したのでとりあえず甲府南から大月まで高速でショートカットし、あとは下道で帰ることにした。
あまりにも混みすぎていたので陣馬街道のが早いとルート案内され、それに従いワインディングをキャッキャしながら走り、八王子のコンビニで休憩して解散した。
解散して帰宅
- 1740 中央道 国立府中IC
- 1820 首都高 永福本線料金所
下道と高速で悩んだが、八王子から都心方向は渋滞しているものの流れてはいるので高速で帰った。
先週通った時も思ったが、西方向から見て大月から上野原あたりまでがどうにもならなく詰まってる渋滞で、あとは遅くはあるが流れているっぽい感じがする。あとは事故渋滞がなければ高速を選んでも問題なさそう。
今回は792km 25.8km/lでフィニッシュです。
まとめ
R152の三遠南信ルートはそんなにゆっくりしたわけでもなく、普通にご飯を食べ休憩し走っただけなのに普通に日が暮れてしまう。ある程度観光を楽しむには飯田あたりで宿泊しないとダメなのかなという感じがする。
とにかく気温差が激しく、静岡の平地を走っているときは20度くらいなのに、諏訪のあたりだと5度とかになる。そんな中でもクシタニのウェアは脱ぎ着やボタンの締め込みなどでそれぞれの温度帯の最適な格好に割と一瞬で変化させられるのですごい。