コーヒーにおいて豆の挽きはマジ大事
淹れた感想
えっこんなに味が違うの??ってマジで言った。
豆はいつも通りのつじさんのサンシャインブレンド、挽目は13メモリでフレンチプレスにし、温度は約88度で4分。ミルを変えた以外は普段から何も変えずに淹れて飲んだ。
いやこれハンドドリップで入れた味だろ。
フレンチプレスで入れると、ハンドドリップと比べて若干の雑味が入る感じで個人的にはそれが好きであるが、飲んだコーヒー間違えたかと思ったくらいの違いがあった。
道具としての感想
まず全体が金属で作られているので持った感じは完全に工具とか車のパーツ。重量感があって各種ネジの精度も高くガタがなくきっちり閉まるので所有満足度も高い。
豆を入れてみると20gくらいで上部パーツの擦り切れくらいになる感じだった。
だけど蓋まではもうちょっと隙間があるので22gでも大丈夫っぽい。
豆を入れてレバーを回すと精度のいいベアリングを回しているような心地よさ。空回しに比べたら若干重いくらいで構造そのものが豆を挽いているという感じがあって、安いミルで挽くと感じる、力で豆を砕いている感覚がない。すごい。
引き終わった豆の香りもすごい。本当に買ってきた直後にした香りがする。もちろん淹れた後の香りも同じく、豆の挽きでこんなに変わるものなのかと感動した。
こういう道具の快感を知ってしまうとハンドミルの最高級であるコマンダンテとかが気になりだすので道具は沼。
まとめ
コーヒーを淹れる道具をいろいろ試したけれど、一番変化を感じたのが今回のミルを変えたことなので、最初に金を掛けるべきはミル。
ほかの器具はある程度代用だったり安価なものでも問題ないけどミルには金を掛けるべき。