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日常の記録

プラダンで簡易二重窓を作って部屋をあったかくする

家が古い日本家屋なのでとにかく冷える。樹脂製窓枠の二重窓がいいとは聞くけれど大きい開き戸2枚で5万だし決断できずにいた。

で、ふとYouTubeプラダンで簡易二重窓を作る動画があって、切って貼るだけだし行けそうと思ってやっと設置できたのでメモを残しておく。

材料の選定

YouTubeで「プラダン 二重窓」とか検索すればとにかく色々な作り方の動画が出てくるので自分に合うやり方を探すといいと思う。色々動画を見たけれどだいたい下記のような選択肢がある感じ。

  • 既製品を買う or 個別で材料調達
  • 材質:ポリカーボネート or ポリプロピレン
  • レール:配線カバー or 樹脂製レール
  • 設置方法:貼るだけ or レールをつけて普通の戸のように開閉可能

材質についてはポリプロピレンがいわゆる普通に使われている養生用プラダンの素材で安いが長年使うと若干耐久度に不安があるっぽい。ポリカーボネートが既製品の二重窓にも使われる素材で透明度が強くて耐久性もあるが4倍くらい値段が違ったので今回はポリプロピレンのにした。モノタロウのプラダンが安くて家まで届けてくれるので便利。

レールや設置方法についてはプラダン自体を窓に貼り付けたり配線カバーを使えば安上がりにできるというのもあったが、そこそこ開閉する戸なのでここはケチるべきでないだろうという判断をした。

簡易二重窓の既製品を作っているアクリサンデーというメーカーがあり、レール類のパーツをバラで売ってくれているので「上レール」「下レール」「フレーム取っ手付き」のみ買った。

レール上に戸を乗っけてスライドさせると言う意味ではこれらのパーツのみで役割は果たせる。でも作ってみると隙間があったりするので寒さを感じたりしたらまた他のパーツも買い足ししようかなと思う。

簡易二重窓の加工と設置

実際の加工の様子とかはYouTubeで見た方がわかりやすいと思う(手抜き)

個人的に気になったり若干つまずいたりしたポイントは以下。

  • プラダンの切断にあたり1m以上はある金属製の定規があった方がいい
  • カッターで切断する時にプラダンに乗ってしまうと跡がついて設置後の見た目が汚くなるので乗らないように気をつける
  • レールを切るのはカッターじゃ無理なのでノコギリとか糸ノコかあった方がいい
  • 切断したレールは切り屑がつくので、切り口を綺麗にするためにやすりがあった方がいい
  • プラダンは180cm x 90cmあるのでそこそこ広い場所を確保できないと作業ができない

ついでに障子にもプラダンを貼る

日本家屋なので障子があってこれも二重窓化したいなと思っていた。

障子には太鼓張りといって裏表両方に障子紙を貼ることで空気層を作り二重窓のようにする方法もあったが、障子の紙張りは道具もそこそこいるし割と手間がかかる。そんな感じで悩んでいた時にふと見ていた動画でプラダンをそのまま貼るという動画があってこれだ!!となったので試した。

プラダンだから安っぽさが出ちゃうかなーーと心配になったが意外にそんなことはなかった。1mくらい離れたらあんまりわからないし目を凝らさないとプラダンの縦線には気が付かないレベルだったのでヨシ!

費用

中くらいの窓2つ、小さい窓2つ、障子3枚を二重窓にした結果。

  • モノタロウ プラダン5枚組:モノタロウブランド15%引きで3918円
  • 上レール:1本1000円*2 = 2000円
  • 下レール:1本1000円*2 = 2000円
  • フレーム取っ手付き:1本1000円*2 = 2000円
  • 両面テープ:200円

だいたい1万円くらい。あーでもないこーでもないと言いながら設置して半日くらい。作業自体は難しくないがいろいろと切り貼りするのでまぁまぁ疲れるかもしれない。

まとめ

でかい窓のそばにある椅子に座った時に感じていた、背中のヒヤッとした感じはなくなったので効果はあるっぽい。

まだ設置してそんなに経ってないので色々計測して効果があるかを測っていこうと思う。