ツー

日常の記録

リモートにある複数のログファイルをtailする

multitailという便利なものがあるので使いつつ、wrapperを書く感じでいいのではないか。

INSTALL

リモートのログを見に行くのに鍵の指定がめんどくさいので、keychainに任せるため一緒にインストール。

sudo apt-get install multitail keychain

SCRIPT

サーバのIPとかユーザ名を適当に修正し、mtail とか適当な名前でPATHが通ってるところに置く。

#!/usr/bin/perl
use strict;
use warnings;

my $USER = 'user';
my $HOST = `hostname`;
chomp $HOST;

my $keychain_conf = `cat $ENV{HOME}/.keychain/${HOST}-sh`;
my($sock) = $keychain_conf =~ /SSH_AUTH_SOCK=(.*?);/;
my($pid)  = $keychain_conf =~ /SSH_AGENT_PID=(\d+);/;

$ENV{SSH_AUTH_SOCK} = $sock;
$ENV{SSH_AGENT_PID} = $pid;

my @ips = (
    map {
        qq|-ci $_->[1] -L 'ssh -o StrictHostKeyChecking=no $USER\@$_->[0] "tail -f /var/log/moge.log"'|
    }
    ['1.1.1.1', 'yellow'],
    ['2.2.2.2', 'white'],
    ['3.3.3.3', 'green'],
    ['4.4.4.4', 'cyan'],
    ['5.5.5.5', 'red'],
);

system join ' ' =>
    'multitail',
    @ips;

自動で色をいい感じにしてくれよという感じはあるけれど、依存を増やしてめんどくさくのもアレなのでハードコードのままでよしとする。

RUN

 . ~/.keychain/`hostname`-sh; mtail

一画面に全部のサーバのログがマージされて表示されるので便利。

本日のMNG: GIVI D3112ST(V-Strom650用ウインドスクリーン)

装着した初日にまぁまぁの雨の中を走った。

でけぇ

写真のとおりまぁまぁのデカさである。

純正のスクリーンに比べ12cmほど高いらしく、12cmというとだいたいiPhoneの縦サイズくらいである。でけぇ。

装着

純正のスクリーンを外して装着。なお純正の止めネジ付近にあるゴムパーツも移植しないといけないので注意。

これを移植!

説明書も一切付属してなかったので最初は戸惑った。なおスクリーンに貼ってあった説明のラベルには「壊れるから130km以上速度を出すな」と書いてあった。そんな出す??

朝出発する前に装着し、V-Stromミーティングに行くのに浜松まで東名を爆走した。

盾みたいな存在

ちょい飛ばし(察し)な速度で東名を走ってると、まぁまぁ羽虫がスクリーンに当たっていく。どんだけ当たんねんってくらい当たる。具体的に言うと休憩のたびにスクリーンの掃除をしたくなる程度には当たる。

速度的には今までも出してきた速度なわけで、これらの羽虫は今まではヘルメットだったり、着ているジャケットに激突していたものであろう。それらがすべてウインドスクリーンに当たっているんじゃないかってくらいの量だったし、見た目的にもそそり立つ壁であるのでたぶんそう。

整流効果はかなりすごい

高速の車線変更で後ろを向く際に、ほぼ首に抵抗感を感じずに首を振れる。これはすごい。

Ninja250の時は後方確認のたびに頭を押さえつけられているような風圧の強さで、後方確認時も若干神経を使う程度であったが、このスクリーンを付けると後方を向く際の抵抗はほぼない。長時間高速に乗るとなると積み重なって疲労感が違うと思う。

100km/hくらいのときに試しにヘルメットのシールドを開けてみたが、無理ではないが流石につらい感じだった。

このスクリーンは風を防ぎきって無風にするというよりは整流するという感じで、若干風は感じるものの、疲れの原因となる部分の風をいい感じにいなしているという感じで、総合的にみると当たる風が少なくなって疲れが減ったように感じる。

前が少し見えにくい

このスクリーンを付けてスタンダードな乗車姿勢(二―グリップして軽い前傾姿勢を取る)をやると完全に目線がスクリーンの中になる。背筋を伸ばして車体に対して直角をイメージして座ると目線がスクリーンから外れる感じ。

高精度に成形した樹脂とはいえ、素で見るよりかは視界が悪いのは仕方がない。ちょうどスクリーンの斜めのところに視線が向くのもあって若干歪んで見にくい。ついついスクリーンの上から見ようと直角の体制になってしまいがち。

この欠点が特に出るのが雨の時で、このスクリーンの整流の特性なのか、120kmくらい出してもスクリーンから雨粒が飛んでいかないのも合わせて前が全然見えない。マジでスクリーンにワイパーが欲しい。なので必然的に背を伸ばしてスクリーン外を見る必要があってなかなかにしんどい。

純正はよくできている気がする

純正のスクリーンはなんかちゃっちぃなと思ってたけれど、いざ快適さを求めて今回のスクリーンに変えると、防風の性能をとがらせた分不便になる部分が出てきてしまい、なかなか難しいものだなと感じる。

ちゃっちぃと思ってた純正はそういう不便になることはほぼなく、やっぱりバランスがいいんだなと感じる。

まとめ

バイクの装備に正解はなく、自分で合ってるかどうかで決まる。

冬はこのウインドスクリーンでいい感じがする。

本日のMNG: K-5214 EXアウトドライグローブ

本当に雨でも手が濡れなくてすごい。

帰りが雨だったのでオンデマンド調達

この動画を見て以降、防水性能がどんなもんか気になっていた。

V-Stormミーティングへ行くのにスズキの本社がある浜松に来たけど、浜松市街に入ったくらいからずーーっと雨で、帰りに東名をずっと走るし防水性能を試すにはちょうど良くね?と思ったので、14時にV-Stormミーティングが終わった後にクシタニ本店まで行って購入して、そのまま装着して帰宅しつつ防水性能を試した。

半信半疑だったものの、結局雨の中を浜松から家まで、7割くらい高速をずっと走っててもグローブの中身が濡れることはなかった。すごい。

夏を過ぎると手が濡れるのは辛い

今までは晴れでも雨でもEXハイドグローブをずっと使っていて、「濡れても知るかそのまま走るぞ戦法」だった。

今回EXハイドグローブとEXアウトドライグローブを両方雨の中で使ってみて思ったが、雨で濡れたまま走るのは夏の気温でないとキツい。さむい。

行きはEXハイドグローブを付けていったが、この季節だと濡れたグローブが走行風でめっちゃ冷却されていく。原理としてはラジエーターと同じだし、みるみるうちに手が冷たくなっていく。

今回は雨が降ってたのは市街地周辺だけだったからよいものの、これで高速を走りっぱなしにするとグリップヒーターがなければ無理だったろうなのレベルだった。

帰りにEXアウトドライグローブを付けていったが、行きのような寒さを感じるようなことはなかった。やはり手が乾燥状態にあると言うのは保温のためには重要だというのを今回実感した。

装着方法に若干コツがある

重要なのは二つ。

まず濡れた手でグローブを装着しない。当たり前だけど大事。

次に袖口をちゃんと締めて雨を侵入させない。

こう(グローブの中に袖を入れる)じゃなくて

こう!(袖でグローブを覆う) もちろん袖はマジックテープでしっかり締めること。

一見直感に反するけど、袖から伝って水が結構入ってくるんだよね。今回試して問題なかったから多分大丈夫。

サイズ感

つい先日、クシタニのグローブはMサイズが適正だと気が付いたが、今回のEXアウトドライグローブはLサイズが適正だった。Mサイズも装着してみたけどパンパンで操作に難が出そうな感じだった。アウトドライのインナーがあるせいか、いつもワンサイズ上が適正らしい。

やっぱりグローブごとにサイズ感が違うのね。

メモ

ついでにEXハイドグローブのLサイズを店頭で試したがやっぱりちょっとデカかった。どこかでMサイズを試したい。

今回購入したのは旧品番で、新品番のほうも試したけれど、前者がピッタリの感じで、後者は若干ダボついてる感じだったので前者を選んだ。

まとめ

バイクの装備を順次変えていった結果、耐雨装備で不足しているのは残りは靴だけになった。

クシタニの現ラインナップで完全防水のブーツは無いので悩みどころ。

旧華頂宮邸(桜坂邸モデル)の内部公開に行ってきた

at 2022/11/05

いいとこ住んでるな、しず子。

内部公開は年2回

庭園は常時公開されているけれど、建物の中に入れるのは年2回。

コロナのあれこれで2020年6月以降公開されていなかったようなので、アニメ放映以降行くことのできる初めての日程となる。これはいくしかねぇ!!

内部

いい雰囲気や。

コーヒー飲みながら小一時間ゆっくりしたいくらい雰囲気が良い屋敷ではあるが、滞在時間は15分を目安にしてくれと言われているので、写真を丁寧に撮るくらいにしておいて退散した。

バイクで行くべきではない鎌倉

バイクで行ったけどマジで止めるところがない。車も駐車場がどこも満車で停めるにも難儀すると思うので、鎌倉に行くのであれば電車で行きましょう。

まとめ

意外に写真撮ってなかったな。

緑深く閑静で豪華なあの屋敷で、A・ZU・NA回のあの脚本を書いているであろうしずくさんを想像すると趣深いですね。

本日のMNG: Woowind 電動空気入れ AP2-P

使い勝手は悪くない。

購入

前々から欲しいと思ってたけど、みやのニハリ氏の動画をみて良さげなのと、値引きのキャンペーンコードを配布してたので勢いで購入。

キャンペーンコードありで¥4,320-だった。

中身としては本体とチューブの二つ。あとは空気入れのアダプタとかUSBケーブルとか。

買ってからしばらくしてからAmazonのページを見たらページが消えてたので察しかもしれない。まぁ中国製品っぽいしある程度持ってくれればそれでいいやの構え。

使用

いざ使用してみると、圧縮空気を作るコンプレッサーの音がまぁまぁデカくてめっちゃ振動するので最初はびっくりする。けど小さいとはいえコンプレッサーを動かしてるんだったらこんなもんかなと思う。

設定を2.5kPhにして2.4kPaから空気を入れ始めると約1分くらいで空気を入れ終わって自動で動作が停止する。前後タイヤの空気入れが2分くらいで済むとなると空気入れが手軽になっていい感じ。

閑静な住宅街で動作させるとうるせぇ!とキレられるかもしれない。逆に道路沿いとかだったら全然気にならない感じがする。

USBバッテリーとしては使いにくい

他にも電動空気入れはたくさんあったが、これを選んだのはUSBバッテリー機能があるから。

たまーにバイクから降りた後にスマホの充電を切らしてしまうことがあり、兼用できたらいいなと思ってこれを選んだ。

結果としてUSBバッテリーとしては使いにくい。

昨今のUSBバッテリーであれば、スマホ側にケーブルを挿してバッテリー側にケーブルを挿せば勝手に充電が始まるようになっているが、この製品はそうなっていない。普通に空気入れのバッテリーをオンにしてUSBを挿すと使えるようになる形式である。

あと給電が瞬断すると継続して充電してくれないっぽい。具体的にいうとシェアサイクルのナビとしてスマホを充電しながら使っていると路面のギャップでガタガタすることはあるが、その時に一瞬接触不良になるとそれをオフと判定して以降充電してくれなくなる。

まぁ緊急用のUSBバッテリーとしては問題ないラインではあると思うし、それらが直ったとしても値上がりすると価格の手軽さがスポイルされる感じではあるかなぁと思うので、この価格であればあまり気にならないレベルではある。

まとめ

なんだかんだで使う機会がないパンク修理に使う緊急時のボンベ式の空気入れよりかは日常で使えるし、悪くない感じはする。耐久性はこれから検証していく。

本日のMNG: K-5345 アドロイドグローブ

グローブを増やそうの巻。

冬時期に発売される通年グローブ

酷使されるEXハイドグローブの替えを用意するのとは別に冬用グローブを増やそうとなったので、クシタニ横浜店に行って片っ端からグローブを試着していって、結果としてアドロイドグローブを買うことにした。

購入の理由は一つ。裾が長い! 左がアドロイドグローブ、右がEXハイドグローブ。

写真で見るとそんな差がなくね?って感じになったけど、装着してみるとジャケットの袖がすっぽり収まるくらいには裾がある。この裾の長さで袖口から風が入るのを防ぎたいと思ったのでこれにした。

今までグローブのサイズ感を間違ってたっぽい

冬グローブってどんなのがあったっけとクシタニ名東チャンネルの動画を見返していると、グローブのサイズの選び方は「横幅は若干タイトめ、縦幅は5mm程度の余裕」と言っていた。商品によってサイズ感が違うためとりあえず試着してみてくれとも言っていた。

今までだいたいLサイズを選択していたが、ホンマか?と思いつつMサイズを試着してみると手に馴染むようなフィット感。今までのサイズ選定間違っていたっぽいな??

今使ってるEXハイドグローブの使い始めの頃、手の中指あたりにタコが出来てなんだかなーー??と思っていたけど、単純にサイズが大きくてグローブの革が余った結果タコが出来ていたっぽい。

横浜店の店員さんに聞いても「若干タイト目でこんなもんかなーーーというサイズで問題ないです。若干伸びるのでちょうど良くなります」との話なのでたぶん合ってる。半年後くらいにどんな感覚かまた書きたいと思う。

EXハイドグローブが無い

じゃぁ次のEXハイドグローブはMサイズにするかーーと思ったら店頭にない。

店員さんに確認してもらっても関東の店舗にはどこも在庫がないらしい。

いつ入荷しますかね?って聞いたらわからんけど半年とか1年後くらいじゃないですかねって言われた。やっぱり人気なんだな、EXハイドグローブ。

オスバン漬けで匂いを解消したのは正解だったっぽくで、もうしばらくは手持ちのEXハイドグローブを使っていくことになりそう。

まとめ

グローブのフィット感が大事、とバイク乗って5年目くらいで再認識するようになるとは思わなかった。

臭くなったバイクのグローブをオスバン付けにしたら匂いが取れたっぽい

色々試したけれどオスバン漬けの勝利だった。

いろいろ試した

買って二年くらいになるEXハイドグローブ。どこ構わず走る自分にとっては必須のアイテムで割と酷使していた。

今年の夏の初めくらいから雑菌系のにおいがきつくなってきてどうしたもんかと思っていた。 当時は解決したとか書いたけど解決してなかったんだよね。

解決までの道のりを書いていく。

グローブの裏側を洗う

表面ではなく肌に触れている裏部分を洗った。革グローブは裏返すのが割と面倒なこと以外は普通に洗えばいい。

若干マシになった気がしたが、時間が経つと匂いが復活してきてダメだった。

とにかくブラシでこする

裏返して洗ってダメだったらもうブラシでこすって洗っちゃえばいいんじゃね?と思ったので化繊のブラシでとにかくゴシゴシと洗った。

さすがのエクザリートレザーもだめになるんじゃね?と思ったけれど、乾燥させたら今まで通りに使えた。すげぇなエクザリートレザー。

これも上記と同じく、若干マシになった気がしたが、時間が経つと匂いが復活してきてダメだった。

オスバン漬けする

この臭さというのは雑菌のにおいじゃね?というのに途中で気が付いた。要するに生乾きのタオル臭。

家のタオルからこの匂いがしたときがあって、なんとかならんものかとオスバン漬けを試したことがあったので思い出した。 オスバンは商品名なので、これじゃなくても他メーカーの塩化ベンザルコニウム液でもよい。

過去に上記を試したが、タオルのにおいは消えて効果はあるんだなと実証はできた。けどタオルだったらある程度の周期で買い替えろよという結論に至った。

で、比較的安全性の高い物質とはいえ、さすがに革につかったらダメじゃね?と思って検索したところ

塩化ベンザルコニウムを含んだ成分で革除菌のスプレーを出しているメーカーがあったので、たぶん大丈夫やろと思いオスバン漬けを実行することにした。

方法は以下の通り。

  • まず普通に洗剤で洗う
  • 洗剤をきれいに落とす(これ重要)
  • オスバンで漬ける
  • オスバンをきれいに洗い流す(これも重要)
  • 乾かす

ふつうの洗剤とオスバンは効果を打ち消しあってしまうために、洗濯時に洗剤が残ってしまわないように注意。オスバン漬け後もオスバンが残ってると、次回の洗濯の時に洗剤と打ち消しあって効果を失ってしまうためにきれいに洗い流すのを忘れないように注意。

きれいに成分を落とす以外は普通に洗って、オスバンで漬ければいい。

濃度は悩んだけれど100倍で30分くらい漬けた。消毒液として使うには500倍とかでも問題ないのでだいぶ濃い。濃度については再度使う機会があればいろいろ試していきたい。

乾かしてみると、あの忌々しい生乾き臭が消えた!!!やった!!!!!!

一日装着してみないとわからないところもあるけれど、以前は洗って乾燥した段階でも若干においは残ってたが、今回は無かったのでたぶんうまく行ってると思う。

半年後くらいに「やっぱダメだった」とか言ってそうな気もするので、その時は笑ってあげてください。

まとめ

クシタニ名東チャンネルの動画でも「グローブは捨てるんだったらまず洗え」と言っていて、そのまま捨てるくらいだったら試しに洗ってダメにしてからでいいかーの思考はたぶん正しいと思う。

エクザリートレザーはオスバンに漬けても普通に使えるのですごい。