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日常の記録

バイクのメンテと、バイクの試乗と、バイクの見積もりと

労働がつらい週の週末って行動が爆発しがちよね。

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土曜日のイベントに行く最中でバイクの様子が👏おかしい

土曜の午後、アンフィシアターで行われる伊波杏樹さんのイベントに出掛けようと家を出て、国道に出る前の交差点で突如バイクのフロントあたりからキーキー音が鳴り始めた。

何度か路肩に止めて様子を見たところ、大体45kmくらいから音が鳴り始めるっぽかった。しばらくするとキーキー音は鳴らなくなったが、今度は地面のギャップをやたらと拾う感じになった。

幸いながらいつもより早めに出ていたので、原付みたいな速度で運転しながらなんとかアンフィシアターに到着してイベントに参加できた。帰りにバイク屋に預けていこうとも考えたけど、イベント終了が閉店時間よりも遅かったので、また原付みたいな速度で家まで一旦帰ることにした。

Ninja250をディーラーに見てもらう

朝起きて軽く点検したところ、ブレーキパッドが交換目安を超えてるっぽいのを発見。じゃぁ一旦ブレーキパッドだけでも交換するかとナップスに開店ダッシュで行ったけれど、予約でいっぱいだったので受け付けてもらえなかった。ぇーーー

なので購入したディーラーさんに症状とともに問い合わせをしたところ、見ないとわからんので来てくれと言われたので行くことにした。ちなみに店は東京都内なのでまだ原付みたいな速度で運転して店まで行った。

到着して症状を見てもらったところ、まず停止状態からジャッキで浮かせたフロントタイヤを回そうとしても回らない。え??

色々と見ていただいたが、断言は出来ないものの、防寒用につけていたハンドカバーが原因でブレーキが緩くかかっていてフロントブレーキをロックしてたのではないかとの話だった。ギャップをやたら拾う話についても調べてもらったが、タイヤを空転させた際の振動がハンドルにも伝わってくるので、走行距離的に考えてもベアリングの劣化ではないか?との話だった。

でもベアリングの劣化でフロントブレーキに悪影響を及ぼしている可能性や、ブレーキキャリパーが変になっている可能性もあるっぽく、そこは分解してみないとわからない部分があるので、フロントのベアリングとブレーキパッドの交換を依頼し、変なことが起こってたら連絡しますとのことで、代車を借りて家まで帰った。

近場にできたハスクバーナのディーラーへ行く

家付近まで帰ってきたところ、そういや近くにハスクバーナのディーラー出来てたなというのを思い出して行ってみた。代車のままで。

最初のバイクを購入する際に検討した店舗の一つだったビーフリー千葉店だった。

以前はいろんなメーカーのバイクを売っている普通のバイク屋だったが、去年末あたりにハスクバーナを取り扱いするようになり、ついこの前KTMも取り扱うようになり、いつの間にかKTMハスクバーナのみを扱うKTM系専門店になっていた。

以前試乗した柏店は若干遠いし、公共交通機関でのアクセスには若干難があったが、ビーフリー千葉店ことハスクバーナ千葉店はJRやモノレールからも割と近いので、車検などで預ける際も代車を借りなくても大丈夫っぽそうな感じ。

以下は店員さんと話した中で覚えてることの無責任メモ。

  • KTMに乗るのは若者が多い
  • それに比べるとハスクバーナは比較的年配が多いらしい
  • そもそも輸入される台数が少ないので、一回品切れしたら次回入手できるのはいつになるかわからないらしい。
  • これは昨今の事情も若干あるが、それ以前からそもそもそんな感じらしい。
  • 乗りたい時に買えないので見つけたときに買えとのこと
  • だからこそリセールバリューが高いらしい
  • 一度401に乗ったら250や125を選ぶというのはないと言ってもいい
  • 250までだったら購入を許可されるみたいな場合に用意されてるものらしい
  • エンジンオイル交換は2000kmくらいでやる人が多いらしい
  • 一世代前まではKTMとハスクのエンジンは味付けが結構異なっていたらしいが、今ではそんなに変わらないらしい
  • Ninja250から乗り換えないの?と聞かれたが、年間1万キロくらい距離を乗るのでそれをスヴァルトピレンに任せると大変そうと話したら納得してたので、ガシガシと酷使するバイクでないことは間違いない
  • 乗りたいけれどメインバイクにはできないので、やっぱ複数台持ちかなという感じがする
  • KTMのバイクめっちゃバイク便に使われてるって店員さんが話してたけどほんと??!??!

ヴィットピレン401に試乗

色々と話した後、試乗してみます?と言われたので、前回乗ってなかったヴィットピレンに乗ってみることにした。

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座った時点でも前傾がきついなと思っていたが、公道に出てみてもやっぱりきつかった。自分はバイクの種類を多く乗ったことがないので多分SSとかであればもっときついのはあるのかもしれないが、見た目のスタイリングのイメージのままでいくとえっ??!?!?ってなる程度には前傾はきつめ。

出る際に試乗コースってあるんですか?と聞いたところ「好きに走ってもらっていいですよ」って言われてえっ??!?!ってなった。何処走っても良いと言われたが、店を出てすぐのところを曲がると工場地帯で人も少なくてストレートが長いいい道がありますよ、と言われたのでそれに従って走ってみることにした。

以前試乗した時も思ったが、出だしは若干のスカスカさ、3000回転くらいからパワーが徐々に出てくる感じ、スロットルをガバるととてつもない加速をするエンジン、そんな加速をするのに何処までも回っていきそうなエンジンサウンド、過剰すぎず不足すぎず適切なインフォメーションを返してくれる足回り、しっかり止まるブレーキ。普及価格帯の250と比べるのも違うのかもしれないが色んなものが明らかに違う。

ただ、Ninja250のようにラフに乗ってもいい感じに走ってくれるみたいなことはなく、しっかりとニーグリップして、曲がるための負荷をちゃんと入力しないと全然気持ちよく曲がらないし、加速の際は体が置いてかれるような加速をするし、ブレーキもガツンと効くのでニーグリップをちゃんとしておかないと割と吹っ飛びそうになる。とはいえ負荷の入力の方向さえ間違っていなければ若干ラフ目の入力でも問題なさそうな感じだった。

ヴィットピレンだと前傾がきついので急ブレーキをかけると若干怖いどころかマジで怖い。けど正解の方向に負荷を入力できた時の軽快に曲がる様は非常に気持ちが良く、体の感覚がバイクへの入力と一致するようになれば、これめっちゃオンロードは速いんだろうな、というのは短時間の試乗でも実感することができた。

スヴァルトピレン401に試乗

一度乗ってはいたものの、現型式が気になったので乗りたいと言ったところ快くOKをいただいたのでスヴァルトピレンにも再度乗ってみた。

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乗った瞬間に「あっ、こっちだ」ってなった。

バイクしか趣味がなかったのであれば、ストイックにバイクの対話という意味でのラインディングを楽しめそうなヴィットピレンの方がいいのは間違いないが、流石に複数の推しと同時にそこまでストイックにバイクは極められんなと思うので、買うならスヴァルトピレンかなという感じ。

若干腕を広げる幅は広いものの、ヴィットピレンに比べたらロンツーもいけそうな感じだしポジションも楽。とはいえスロットルをガバるととてつもなく加速するし、カーブに若干コツがいるところは変わらない。

見積もりだけもらって帰ってきた

試乗後も店員さんにいろんな話を聞いていたが、マジでくださいって言いそうになったのでいいところで見積もりくださいと言って逃げた。

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まとめ

スヴァルトピレン401の乗り出し価格は約90万。今なら6万円引きで金利がお得な優遇ローンも実施中!!!!

Ninja250は早く直って。