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日常の記録

WILDWING レインブーツカバー SC-001:究極の靴の防水はやっぱりゴムを被せるしかない

防水や透湿ではどうにもならない天気はある。

そういう製品がある

このメーカーはバイク用の革靴を作っているところで、元は革靴を濡らさないようにするための製品っぽいけど、普通のシューズにも使える。

この前このメーカーのソールを買った際に営業されて気になったので買ってあった。台風だということで絶好の試用日和。

といいつつ行きは慢心してて装着を忘れたまま箱根に突っ込んでビッタビタになった。

ばーか。

反省して帰りはカバーを装着して走行した。

装着具合

Lサイズを装着するとこんな感じ。 両方とも黒だから全然わからんな。

赤い部分がボトムスのエクスプローラジーンズ。丈がわかりやすいようにカバーが見えるまで裾をあえて上げてある。

緑の部分がカバーを被せた靴の部分。シューズはアドーネシューズの26cm。

アドーネシューズはハイカットなので結構高さがあるけど、それを覆って余るくらいには丈がある。これだけ高さがあれば隙間から水が入る隙はない。

防水は完璧

ゴムを被せてるのだから水が入ってくることはないんだよな。防水に関しては全く問題ない。

ただ、密閉している以上は汗の逃げ道がなくて汗で濡れる問題があってこれはどうしようもない。

それを踏まえると、これを装着して歩き回るというものではなく、あくまでも台風のようなやべぇ天気を凌ぐものだと考えた方がいい。

耐久性

今回は伊豆の山奥の戸田から自宅まで約200kmをカバーを装着して走行。

当初心配してた左足つま先付近のクラッチペダルのところは意外にも傷がない。

けれど、左右とも内側のくるぶし付近に結構傷がついてる。 結構ちゃんとニーグリップ出来てるんだなってやつだった。

もし破れたとしてもゴムなので、自転車のパンク修理キットで使う、ゴムパッチをゴムのりでつけるやつで修理ができるらしい。

傷の具合を見てもすごい広範囲ではないから、確かにゴムパッチで直せそう。

めちゃくちゃ小さいのがいい

小さく畳めばだいたいサイフくらいのサイズにはなるので入れておいて損はない。カッパを入れてあるんだったら隙間に全然入る。

まとめ

ごく稀に台風みたいな雨の中走る時があるので、そういう時のために持っておいた方がいい。