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日常の記録

かたづけむずかしい

プライベートのオタクグッズももちろんだけど、同人即売会の備品の話です。

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難しいよね。

人はなぜ決められた箱に物をしまうことが出来ないのか。いや即売会後の疲れとテンションじゃ無理だよ。

たしかに。人間難しいね。けど思考停止で無理だと言うのも進歩がなくて悩ましいところだよね。

自分はいろんな縁があっていろんな即売会の運営にシステムの作成・保守・運用に携わらせてもらってる感じになってる。

男の組織となるとどうしてもイキりの感情というものは出てしまう物であり、新しいことやデカいことをやると言うことに対して興奮してしまいがちである。まぁ新しいことやデカいことは楽しいしわかる。

でもキラキラな新しいものを立ち上げたところで、手元の細かい問題は解決するわけでもなく積み上がっていくばっかり。まさに備品整理なんて誰でも出来そうだしやるべきではあるが優先度が低いものの典型例だと思う。まさに木こりのジレンマだよなぁと思ったりする。

適当でいいやと放置すると、積もり積もって将来の益を潰すというやつである。

なんだこれ労働と同じじゃん。

知ってた。

新しいことは楽しくはあるけれど、既存のものを良くしていくには改善しかなく、改善っていうのは目の前にある沢山ある細かい面倒くさい点を淡々と直していくしかないんだよなぁというのをふたたび認識している次第である。そんなこと巷では何十回も何百回も聞いたセリフであるが、実際自分が向き合うとなるとなかなかに辛い。

ちなみに備品に限らず片付けの鉄則は、同じ大きさのコンテナを大量に用意して、片付ける物をカテゴリ分けして、箱にラベル付けして詰める、一つの箱に収まりきらなくなったらその箱の中でカテゴリ分けし直して箱を分ける、の繰り返してある。言うのは簡単だがとにかく地道にやっていくしかない。

個人的おすすめサイズは22サイズのコンテナ。サイズ感がちょうどいいし、どこのホームセンターに行っても大体売ってる。

片付けって一見システム関係ないやんけと言う感じであるが、こうやってるとなんだかんだでシステム作るのと似ているよねと言うことに気がつく。

システムを提供すると言うのはプログラミングして作ったアプリケーションとは限らず、効率化した仕組みを提供できていればアナログであってもシステムだと思う。それは備品の片付けでも同じなんじゃないかな。

なんかコンサルっぽいね。

けど世の中にあるITの案件のうち本当に革新的なことをやってるなんてごく僅かだと思うし、そんなに頭が良くない自分ができることといったら片付けや交通整理である。

でも片付けや交通整理といえど、世の中結構需要があって重宝されるんだよねぇというのは昨今のIT人材不足が物語ってると思う。

あれ、結局何が言いたかったんだっけ??

まぁ、世の中のキラキラな最新技術を使ってイケイケな開発!!なんてものがごく僅かはあるのかもしれないけれど、大半の案件は泥すくいを地道にやるしかないんだよな、と認識し直した次第。それは趣味でも労働でも同じ。歯を食いしばって地道なことをやっていきましょう。

あーあ、それを踏まえても転職してぇ。いいところあったらご紹介ください。

一通り考えた後は、うまいもんでも食って、風呂入ってクソして寝て、また調子良くなったら考えようぜ。

f:id:celeron1ghz:20220116232256j:plain これめっちゃうまかった。

おわり。

なんだこのポエム。