体は若干痛いけど概ね健康です。バイクも廃車にはなってないです。
事故の日時・場所
2021年11月21日 日曜日 19時頃 東名高速 上り方面 厚木まであと3kmくらいのところ
事故の概要
沼津からの帰り、帰ろうとした時点で東名はいつも通り30kmくらいの渋滞。なお渋滞の最後尾に着いたあたりから雨も降ってきていた。
いつもであれば下道で箱根駅伝コースにて帰るところであったが、今回はETCツーリングプランの東名ミニを使用していたため、元を取ろうと考え東京ICまで乗ろうと思っていた。20日朝の沼津への行きで東名の事故渋滞があり、東名をフルで沼津まで乗らずに小田厚経由で行ったので全然元を取れていなかったというのもあった。
いつも通り秦野中井くらいから混んでいて、注意しつつもすり抜けを行なっていた。この時点でクソネミだったので若干落ちかけていたがこの時点では問題なかった。
渋滞を抜けて若干流れるようになってきて、一番右の追越車線を約60kmくらいで走行中、厚木ICまで残り3kmくらいのところで突如バイク右を下にして滑った。気がついたら滑っていたため原因はわからないが、おそらくはスリップだと思う。完全な自損事故。
幸いだったのがストレートだったこと、車体が滑った方向が前方向で隣の車線に跨がなかったこと。
バイクと一緒に地面を滑ってる間、人生終わったなどと走馬灯が走っていたが、割と直ぐに止まった。
箱に積んでいた荷物が道路上にぶちまけられていたが、ホムセン箱のヒンジ部分がただのはめ込みだから衝撃で外れただけであったので、ホムセン箱に多少の傷はあったものの、蓋をはめ直せば元通りになったので荷物は問題なく積み直せた。
その際、後ろからきたツーリングの集団の方に助けていただいた。KTMのおにーさんとセローのおねーさんを含む4人組のマスツーの方、非常に助かりました。
エンジン掛からないと気が動転していたが、ギアが入っててスタンド立ってるだけです!と言われてニュートラルにしてスタンドを払ったところエンジンは始動。右のステップが事故の衝撃で破壊されていたものの、フロントブレーキ、ギア、クラッチなどは問題なかったため、レッカー等は呼ばず自走で帰宅することにした。
しばらく走行し港北PAで一旦休憩。セローのおねーさんに「今は大丈夫かもしれないけど明日痛みが出てくるかもしれないので気をつけてくださいね」と言われた。
この時点で軽くバイク自体の損壊状況を調べたところ、高速で自損とはいえ事故った割には軽度だなという感じだった。なので家までは帰れそうだなと判断し、しばらく休憩し、助けていただいたマスツー4人組の方を見送った後、東京ICで下りた。
なお東京IC降りたあたりから雨足が強くなり泣きそうになった。気が動転しまくって道を間違えまくっていたので高速に乗り続けておくのが正解だったと今になって思ったが、なんとか無事に家まで到着できた。
翌日は事情を話して有給にしてもらった。流石にね。
整形外科でレントゲンを撮ってもらったが骨に異常はないと言われた。医者に行った時間あたりは右半身がとにかく痛いという感じだったが、現時点で痛みは引いてきているので大丈夫だと思う。
荷物を確認したところ紛失しているものはなかったのでヨシ!
バイク等の損壊状況
ブレーキレバー
右ハンドルバーエンド
右カウル
クランクケース右
右ステップ
ヘルメット
モカシンブーツも返ってきてないのにまた修理かよ!!
とはいえぶっ壊れるべきものがぶっ壊れ、人間へのダメージが軽微と言えるのは不幸中の幸い。
右ポケットに入ってたアルコールスプレーの容器が割と大変なこともなってたので割と危なかったのかも知れない。
今回の事故の各種修理費用等
- 有給休暇一日
- 整形外科の診療費 2,480-
- 右ミラー(タナックス ナポレオン)7,000-
- 右ステップ部品 6,300-
- ウインカーバルブ 600-
- ヘルメット 買ったら記入
- エクスプローラージーンズ修理 戻ってきたら記入
人間の点検が一番安いな。
反省事項
もう明らかに「疲れ」。これ以外にない。
平日の労働も若干落ち着いていたものの疲れが取れきっていないし、連日のライブ連戦で土日があまり休めない、そしてこの週も土日両方とも沼津に滞在する必要があったからホテルに泊まったけど全然寝られなかったし、帰る前も淡島での朝ごはん後夕飯を食べないまま雨の中を走行していた。
またソロライダーの悪癖として帰路はノンストップで帰るというのがあり、今回もそれだった。そこに寒さ疲れ眠さが合わさっていて事故らない方がおかしいと言わんばかりの状況であり、起こるべくして起こった事故と言える。
普段であれば下道を選択していた状況で高速を選んだということも大きい。元を取るということを考えずに素直に下道で帰っていれば事故は起こらなかったかもしれない。前回事故った時も似たような感じだった。
しかし、プロテクターと革パンツのお陰でかなりの軽症で済んだという感じがする。前回もプロテクターに助けられたので日々プロテクターは重要というのを身をもって示してる気がする。
次回へ向けての改善
- 高速では疲れていなくても休憩する
- 疲れている時は下道を選択する
- 休憩を入れるという訓練をする
- 疲れて運転せざるを得ない時がたまにあるけど、そういう時はせめて飯を腹一杯食え
まとめ
つらい。