生バンドは狭ければ狭いハコほど健康にいい。
イベント概要
- 小林愛香 LIVE 2021 ”Gradation Collection”
- https://kobayashiaika.jp/s/n115/news/detail/20200397
- 2021年10月24日(日)18:00~
- 現地チケット \7,800-
- 豊洲PIT
オタクとしての感想
あいきゃんの曲はバンドの映える曲しかなく、生バンド最高という他ない。
今回のツアーはアルバム「Gradation Collection」を主としたセットリストだが、このアルバムは名前の通り曲のバリエーションがグラデーションといった感じで、それをバンド演奏で行うと、シンプルな良さ、アレンジの良さ、予想していない良さ、さまざまな良さが次々に降ってくる。やっぱりハコが小さければ小さいほど感じる音が近いし、バンドのメンバーも演奏の癖の出方がより個人の癖が出てきて、あんなに聴き込んだ曲なのに新鮮となる。生バンドは健康にいい。
個人的な話ではあるが、さまざまなコンテンツの音楽を「予習」しないといけない昨今ではあるが、そうは言ってもよく聞く曲とあまり聞けない曲というのはあると思う。「Gradation Collection」は聞く方に入っていてCD発売以来四ヶ月くらい通勤の行き帰りで聞いていたので暫くぶりに無条件で体が反応して楽しかった。一個前は逢田さんのCurtain Raiseを聴きまくっていた。
今回は八列目ということで双眼鏡はいらんな、となって実際裸眼で顔が見える位置だったので、心置きなくブレードをぶん回しクラップをしまくった。めっちゃたのしかった。二年分くらいのクラップはしたと思う。
気になったのが、壁に貼られていた「小林愛香オフィシャルブレードのみ使用できます」の表記。
おそらくは「いわゆる長さ30cm以下のキンブレとその類はよい、高輝度系を使うな」ということなんだろうと思うが、若干戸惑っている人もいた模様。普通のキンブレを使っていても止められる人がいなかったので多分そういうことなんだと思う。
やった!スーパースターの一期が完結したから日曜のイベントが終わったあとにダッシュで家に帰って急いで追わなくてもいい!!(なおイベントが多いことは変わらない)
と思ったら昼の一期振り返り上映会でスーパースターのアニメ二期が発表されて、このコンテンツの加速度ヤベェな??となった。この先オタクは生き残れるのだろうか。
印象に残ったもの
- 個人イベで生バンドありというライブが久しぶりだったが、まだテンションが上がりきっていない二曲目でHeartache Soldierで無事死亡
- 全般的にとにかくクラップ!クラップ!クラップ!手がいてぇ
- アップテンポな曲はあいかちゃんがとにかく回る回る回る
- やっぱSecret Feeling良いわ。その後のMCで「カッコつけちった」と言うのを含めて良い
- たたたんばりんりずむでタンバリンを持ってきてイントロ部分を演奏していたが、イントロで曲を止めて「やらんのかい!!www」ってなった
- タンバリン演奏開始十秒くらいで悶絶の表情をしてたのふいた
- ギターのひぐちくんいわく、実際一曲分やるにはタンバリン筋が必要らしい
- タンバリンは あいきゃんが自ら楽器屋に行って調達したもの
- MCが全般的にギターのひぐちくんとの漫才を見ている感じで面白かった。
- まだ来年のやつで情報公開できないやつを来月発表するとのこと。ライブとかアルバムとかだといいですね。
湾岸エリアはどこを撮っても景色がきれい。
セットリスト
- NO LIFE CODE
- Heartache Soldier
- MC1
- ゆらゆらら
- Secret Feeling
- MC2
- AMBITIOUS GOAL
- 空は誰かのものじゃない
- MC3
- たたたんばりんりずむ
- Easy Fizzy
- MC4
- Sunset Bicycle
- Moonlight Balcony
- MC5
- Border Rain
- MC6(クラップ練習&ハンドメンバー紹介)
- Crazy Easy Mode
- Tough Heart
- Lorem Ipsum
- アンコール
- Night Camp
- Please!Please!Please!
- バースデーサプライズ&グッズ紹介
- Can you sing along?