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日常の記録

逢田梨香子 LIVE 2022 「The night before Nostalgic」#ThenightbeforeNostalgic

ほんと雨!!!

イベント概要

オタクとしての感想

連休だしバイクで中野まで行くかなーと思ったけど

ねぇ見て!!割と強めの雨!!!

レイニーガールの本領発揮と言った感じかな。

神社に行くときに雨が降ってきたら歓迎されてるとはよく言うし、たぶん逢田さんが歓迎してくれてるんだよ。しらんけど。

さすがにバイクはやめて電車で行った。

そんな若干しっとりとした気持ちの中、会場が暗転してライブが始まったが、そんな気持ちを吹っ飛ばすかのような、鮮やかな赤のジャケットの逢田さんを見た瞬間そんな気持ちも吹っ飛んだ。

ビビットな色をスパッと着る逢田さんはかっこいいし衣装チェンジ後のポニテもかわいい。それでいてステージ上の逢田さんはすげぇいい顔するんだよなぁ。それでいて婀娜やかなのもいい。

様々なコンテンツの溢れるような曲の予習が激しい昨今ではあるが、予習する曲がなくなった際に聴くのは圧倒的に逢田さんの曲が多い。エモでぶん殴ってくるコンテンツは巷に溢れてる昨今、どちらかと言うと落ち着いた曲調や歌詞の曲が多い逢田さんの曲は実家のような安心感がある。

特に逢田さん自身が作詞した曲、Lotus、ブルーアワー、花筵、フィクション。これらの曲は無常感というか、慈悲的と言うか、世間的には暗いと言われる感じっぽいが、ただ寂しい感じだけではなく、一時的な栄華ではなく、心の奥底にあるなにかモヤモヤした感情をスパッと射抜いてくるような、爽快感か、はたまたなんでわかるの?みたいな恐怖感というか、そういう見透かされてる感じがすることに魅力がある。

生放送系でトレンド入りして世間を賑わす逢田さんもまぁ好きなんだけど、逢田さんの魅力というのはこの点だと思う。リアルタイムで喋ると語彙が出てこないけど文章にするとどこからその単語が出てきた??と思えるような意外感というか。意外感というと失礼な感じだけど、自分もそんな感じなのですげぇ気持ちがわかる。

最初のMCでも「どういうことやったらつまみ出されるかもうわかるでしょ??だから詳しくは言わないのでよろしく(意訳)」といって会場の苦笑いを誘っていたけど、真摯なオタクには真摯な態度をとってくれるというのもすげぇいい。

生放送とかでは若干言葉が足らないことがあってヒヤヒヤもするけれど、この見透かされる感じと表裏一体だと思ってるので揚げ足とりたいだけのやつはほっとけばいい。

逢田さんのライブ来るたび年下なのほんまか??って思ってる。半回りくらい年下なはずなんだけど概念としては年上のお姉さんだってずっと思ってる。

こんな感じなので、好きだから応援するというより、どちらかと言えば魂が吸い寄せられてるという感覚に近い。これが推しという感情なのか??

おじさんなのでもう推しという感情がわかんなくなっちゃったよ。

MCでも環境の変化でイベント等に来られなくなるかもという話をしていて、自分自身もいつまで追っかけていけるかどうかはわからない。この歳になって一生単推しなんて無責任な言葉は軽々しく言えはしない。

とはいえそんな迷いを吹き飛ばしてくれるような曲の力があるのは確かなので、これからも魂が吸い寄せられるような強い曲をいい感じのペースで作っていって欲しい。

いつもはバイク移動するから1番感想が出力できるライブ後2時間くらいは運転してるんだけど、今回は電車移動だったから1番感想が出力できる時に書き殴ることができた。これもきっと何かの縁なんだろう、たぶん。ありがとうレイニーガール逢田さん。

セットリスト

  • (衣装1)
    • フィクション
    • for…
    • MC1
    • Lotus
    • 君がくれた光
    • 退屈が大好き
  • (衣装2)
    • 花筵
    • MC2
    • adolescence(初公開の新曲)
    • MC3
    • ORDINARY LOVE
    • FUTURE LINE
    • Dream hopper
  • (アンコール:衣装 ライブT)
    • MC4(バンドメンバー紹介)
    • ブルーアワー
    • ステラノヒカリ

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