ツー

日常の記録

PCの乗り換えでマイクをセットアップする際にオーディオインターフェースを使う意味が分かった

PCの移行ついでに見直して、やっと正解にたどり着いた。

以前の設定

リモートワークになり若干暇を持て余していたころ、そういやダイナミックマイクが余ってたからマイクに使うかとなってケーブルで直つなぎしていた。

ケーブルはこういうやつ。 https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/25290/

設定はコントロールパネルでレベルは100、ブーストも最大みたいな感じで設定していた。

なんか専用のマイクのわりに音が良くないなぁと思っていながらもずっとこのまま使ってた。

試行錯誤

会社で新しいPCが支給され移行してね、と突如言われた。

OSやソフトウェアはだいたい移行できたものの、マイクだけが移行できずに放置し続けてた。

具体的に言うと音がクッソ小さい。 いろいろ試したけれどマイクの設定が全くうまくいかなくていろいろ悩んでた。

こういうUSB→マイク・ヘッドホンな変換を買ったり

こういう4極→マイク・ヘッドホン分岐ケーブルを買ったり

どれで接続しても、マイクを思いっきりたたいてもこんな感じの音量しか入力されない。

なんでや!と思っていろいろググってると、だいたいダイナミックマイクコンデンサマイクを使う記事ではオーディオインターフェースの話とセットになってたので試してみるか、となった。

zoom H4nのオーディオインターフェースを試す

オーディオインターフェースは安価なものでも1万くらいはするので、とりあえず安いものとか手元のもので試せないかと考えてたら。

あったわ、zoomのH4n。

ケーブル類とかRODEのNTG-2とかもあった。何も追加しなくてよかったわ。

ドライバーは下記からインストール。

セットアップに関しても動画が用意されている。現行のH4n Proが紹介されているが、メニュー等はほぼ変わってないので全く問題なかった。

セットアップして音量をチェックしたら

十分な入力を得られているのでヨシ!

結局のところ、マイクから得られた小さな音量をOSのマイクブーストの機能で音量を大きくしたとしても、元の情報量が少ないうえにノイズが混じった音を大きくしているために音がザリザリになっちゃうということだったっぽい。サムネイルをいくら拡大しても画質はよくならないのと同じ感じ、たぶん。

だからそもそも入力する前に、マイクの性能を生かして音量を上げておけばノイズまで音量が上がることなくマイクの入力への音量だけが大きくなると言う感じだと思う。文にすると当たり前なんだけど、知識がないとまぁわからんよな。

まとめ

手持ちの機材で出来たとはいえ、H4nは持ち歩き前提の機器だから起動のたびにオーディオインターフェースを接続の操作をしなければいけないのが若干めんどう。

音質等はこれで試せるけど、結局は別途オーディオインターフェースを買う流れではないか。しらんけど。