ラベル製造機としてはかなり優秀。
熱転写形式で一番やすいやつ
テプラというと最近では安価でお値段も安い感熱式も出ているが、即売会の備品等々で使いたいので従来の熱転写式のやつが欲しいとなった。その中で一番安かったのが、スマホオンリーでしか使えないがそこそこ安いSR-MK1。
Amazonのアウトレットで安かった
一番安いところはないかなーーと探していたら、突如Amazonのアウトレットで安いのが生えてきた。
価格コムで調べても11000くらいが最安値だったので買ってみた。若干不安はあったもののちゃんと届いた。まぁAmzonが直々でやってるから届きはするか。
届いたのをあけてみると、アウトレット検品済みシールがついていることと、一回開けはしたなというのがわかる程度で、それ以外は傷などもなく、動作に特段異常もなかったので、商品の説明に書かれている「非常に良い」というのは間違っていなかった模様。いい買い物をした。
なおアウトレットかどうかにかかわらず、価格コムとかで11000とかで売られているやつはACアダプタが付属していないやつなので注意。電池でも動作するけどそこそこ個数が要るのでACアダプタ AC1116Jを買ったほうがいいと思う。
テプラ互換のテープカードリッジも試した
Amazonで検索すると、インクジェットプリンターの安い替えインクみたいな感じで、互換カードリッジのやすいやつが出てくるのでこれも試してみた。
で、試したけれど
テスト印刷を試した一発目でテープとインクリボンが一緒に出てきて声を出して笑ってしまった。いやほんとに。
でも値段が純正の6割程度と考えると文句を言うのは間違っている気がして、粛々とふたを開け、切れたインクリボンをつなぎ、巻き取った。
普通に使えたのでヨシ!
テープ自体の見た感じはそんな問題もなく、軽くこすった感じでも印字もテープ自体も剥がれはしないのでそこは問題ないっぽいが、どうやらインクリボンをケチってこの価格にしているっぽい?
自分はこういうトラブルも結構タノシーーwwwと言いながら対処するタイプの人間なので全然かまわないけれど、会社で使ったりとか、こういうトラブルに会いたくないのであれば素直に純正を買ったほうがいいと思う。
普通のテプラを知っていると歯痒いかもしれない
以前自分は昔物理キーボードがついてるテプラを持っていて結構愛用していた。
物理キーボードがついてる従来のテプラというと、飾り気のない事務用品という感じで、操作体系に若干癖はあるものの仕事は確実にこなしてくれるという信頼できる相棒みたいなやつである。
スマホテプラことSR-MK1はそれを踏まえると若干物足りなさを感じるのは事実である。従来のテプラの若干やぼったさも感じるあの操作ボタン等々は、なんだかんだで洗練されていたんだなというのはスマホテプラを使った後だと理解はできる。
ただ、事務作業という文脈はいったん忘れ、誰でも簡単に本格的なラベルが作れるという観点で見ると、値段もそこそこ安いしなかなかいい感じにまとまっていてかなりよい。
従来のテプラでは考えられなかったのが「画像を挿入」という機能で、これがあることで気軽にロゴを追加できるので、ラベルのそれっぽさが上がってよい。割とこれで十分やんけ。
SR-MK1でラベルを印刷するのに必要なアプリ「Hello:TEPRA」は本体がなくてもラベルの作成まではできるので試してみるといいと思う。
まとめ
スマホの操作体系でやりやすいことだけを安価でうまくやるというコンセプトっぽいので、その言葉にティンと来たら買いだと思う。