ツー

日常の記録

ボロボロになったライディングシューズを染色し直して修理する

ワンシーズンで履き潰すのももったいない感じなので修理。

購入したとき

購入したのが7月半ば。2万2千円くらいだったはず。

現状

五ヶ月くらいでこれ。きったなwwww f:id:celeron1ghz:20211226214224j:plain

右足 f:id:celeron1ghz:20211226214239j:plain

左足 f:id:celeron1ghz:20211226214246j:plain

東名ですっ転んだ時に履いてたやつなのである程度ボロボロなのは仕方がないね。とはいえ全般的に酷使されてる感がすごい。

普通のスニーカーならまぁもうお役御免やろという感じのヤレ具合ではあるが、そこそこ値段したやつなので修復を試みることにした。修理はした上でまた別途酷使する用の靴は用意するとしよう。

染め直し

染め直しはコンバースとかではリメイクの手段としてよくやられていることらしい。ので先人を参考にしてやってみる。

今回はダイロンという家でもできる染料剤を使った。ダイロンの中でも40度のお湯で染められるプレミアムダイというやつを使った。

今回はジーンズブルーというやつにした。

まずは軽く洗って汚れを落とす。 f:id:celeron1ghz:20211226215201j:plain

次に染料の液体を作る。 f:id:celeron1ghz:20211226215250j:plain 塩が250gほど必要になるとは思わなかったので近所のスーパーにダッシュで買ってきた。98円だった。普通の塩って安いのね。

250gの食塩はなかなか壮観。 f:id:celeron1ghz:20211226215339j:plain

いい感じに染まってる。 f:id:celeron1ghz:20211226215404j:plain

色を染めた直後。色味はいい感じ。 f:id:celeron1ghz:20211230121347j:plain

修復

ほつれてる箇所は縫い直しが難しいので、ほつれ止めを塗ってごまかす。

f:id:celeron1ghz:20211230133629j:plain 専門店(ユザワヤ)は何でも揃って便利。

ペダルが当たってた部分に当て布。 f:id:celeron1ghz:20211230121538j:plain

もうちょっと色が浮くかなと思っていたが意外に違和感がない。 f:id:celeron1ghz:20211230121459j:plain

ついでに、ゴムの部分が自分のペダルを使う箇所とズレてるっぽいので範囲を大きくした。 f:id:celeron1ghz:20211230121456j:plain

ついでに撥水スプレーを吹いておく。ゴムのところはかけてはダメなので養生。 f:id:celeron1ghz:20211230121454j:plain

撥水スプレーを吹いて乾かして、ヒモを平べったいのから丸ゴムに変えてみた。 f:id:celeron1ghz:20211230121502j:plain

完成。テッテレー!

割といい感じの仕上がりではないだろうか。

掛かった費用

  • ダイロン ジーンズブルー(染料) ¥715-
  • 食塩 1kg ¥99-
  • 6号帆布 10cm ¥162-
  • 靴紐用丸ゴム 78x2m=¥156-
  • 白ゴム 10cm×10cm ¥198-
  • ほつれ止め ピケ ¥528-
  • ボンド Gクリヤー ¥151-

だいたい2000円くらい。安く済んだね。

まとめ

ユザワヤなどの専門店は、一般人が考えるであろう困ったことを解決する製品はだいたいあるので、やりたいことを決めた上で専門店に行くのが手っ取り早い。

スニーカーだと手軽に直せることがわかったので、むしろ修理しつつずっと使い続けるのはありだなと思った。