かっこいいだけでなくちゃんと実用的。
概要は前回の記事を参照。
9月になりだいたい最高気温が30度以上にはならなくなったのでやっとおろした。
一言で言うと、見た目だけではなく性能も最高。
おすすめできる人
- ギア付きマニュアルバイクに乗ってる
- ウェアの洗濯が面倒くさい
- 一張羅みたいなのがほしい
- バイクの運転が上手くなりたい
- 県や山をいくつも跨ぐようなロンツーをする
- 天気にかかわらず移動が必要な時ことが多い
そんなに必要なさそうな人
- スクーターの人
- 晴れの日以外は絶対にバイクに乗らない
以下、自分の使い心地のレビュー。
ニーグリップめっちゃ決まる
まず、とにかくニーグリップがバッチリ決まる。俺はニーグリップの神か??と思えるほどに決まる。
個人的にバイクには必ずSTOMPGRIPというニーグリップのためのパッドを貼り付けるが、それがなくても十分な強さのニーグリップが決まるのではないかと思えるほど。STOMPGRIPとエクスプローラージーンズが合わさると、それはもうタンクと下半身が一体化したと思えるくらいの素晴らしいフィット感。
それ故にバイクのホールド感が増し、運転がうまくなったと錯覚できるレベルである。ニーグリップが上手くできないなとは前から思っていたが、道具で補助したとは言え、正しくニーグリップするとバイクの操舵もうまくできるようになるんだなと言うことを体験できてものすごく感動した。
布製品ほど臭くならない
購入時に店員さんに聞いた話で、エクスプローラージーンズは布製品と比べるとほぼ洗わないと聞いてギョッとしたが、実際履いてみると言ってたことがわかった。これはエクスプローラージーンズだけの話じゃなくて革製品共通の話題かもしれない。
布製品の場合、汗を布が吸って雑菌が繁殖し臭くなる、というパターンだと思うが、革の場合、革の表面の脂と人間の脂を少し入れ替えるという感じで、全体的に臭くならずに革の匂いが保たれる。3ヶ月ほど、履いたらハンガーに掛けることしかやってないが全く問題ないし、変になってる様子もない。
濡れない
この前群馬の帰りにめっちゃ降られたので雨性能を試すことができた。
2〜3mmくらいの雨だったが、たしかに濡れない。すごいなにこれ。
けど濡れないというのはちょっと違う感じだと思って、軽度な雨は弾くけど、それが続くと若干吸収しているように見えた。とはいえ布製品と違って濡れたら即不快ということはなく、革は皮膚であるので全体でジワッと吸収している感じに見える。身近な例で言うと珪藻土のコースターのような感じで、水分は吸うものの自然に湿度調整をしている感じ。
適当な予測ではあるが、10mmくらいの強い雨でもなければビッタビタにならないだろうなと言う感じで、それくらいの雨量は台風だろうし、そんな時は流石にバイクは乗らんと思うし乗るにしてもレインコートを着ると思う。2〜3mmくらいの若干強めの通り雨くらいであったらレインコートは不要に感じたし、車載のレインコートのズボンを積まなくていいな、ってなった。
バイク乗らなくても普通に履ける
プロテクターさえ外しちゃえば若干重いくらいで普通の外出にも使える。見た目はデニムっぽい感じなので、従来の革パンツのようなテッカテカではなく威圧感はほぼない。
むしろ雨の日に履いて出かけると、ある程度水を弾いてくれて便利。
まとめ
ギアバイクをずっと乗って行く気であればエクスプローラージーンズを買いましょう。
頼んでも約半年後納品な現状なのでとりあえず予約しましょう。予約後や試着後にキャンセルしても怒られたりはしないので予約しましょう。