前田佳織里さん...
久しぶりに酒を呑んでわいわいするという、コロナ禍においで忌避されてがちだった事の楽しさを思い出させてくれたいいイベントだった。オタクは会場では飲めなかったけど。
イベントについて
- Tokyo SAKE Collection サケコレ2021
- 2021年6月5日(土)
- 第一部 13:00~15:00(物理)
- 第二部 16:00~18:00(物理)
- 後夜祭 19:00~20:00(オンライン配信)
- 場所
- 第一部 第二部 神田明神ホール
- 後夜祭 動画配信 Streaming+
- 料金
- 第一部 第二部 入場料+オリジナルお猪口付き 各6500円(税込)
- 後夜祭 3000円(税込)
イベントのレポ
現地だし、聞き逃すのでいろいろと曖昧。
前田佳織里さんは敬意を持って前田と呼ばせていただきます。
色々な因果があって1部2部両方行けることになった。どうせ飲めないんだろということで二輪で行ったんだけれど、酒アイス(アルコール3.5%)が食べられなかったのが心残り。
一部
抽選で席がご用意されず、酒を選びながら聞いてたのでより記憶が曖昧。
- 新潟:笹祝 清酒ハイボール
- 炭酸で割る前提で作られた日本酒
- 前田が水じゃん的なことを言っていた
- 新潟:八海山 さわやかな酸味の紫あまさけ(ノンアルコール)
- 栃木:天鷹 蜂蜜酒
- 岐阜:白真弓 ヨーグルト酒
- 長野:瀧澤 純米吟醸
二部
席をご用意されている番号だったので割と覚えてる。
- 栃木:四季桜 純米酒 とちぎの星
- 前田曰く、ぱーーっと桜の花が咲いた
- 鳥取:千代むすび 完熟古酒
- スモーキー
- 前田曰く、チーズペッパーラスクめっちゃ合う
- 宮城:鳳鳴 貴醸酒
- 前田曰く、場内で販売してた酒アイスや、ーゲンダッツに掛けたら絶対うまい
- 山形:出羽桜 とび六
- スパークリング
- 福島:奥の松 eight
- 日本酒のアルコール度数はだいたい15度くらいだけど、あえて度数を下げて風味を増しているとのこと
- トーク中にソワソワしてると思ったら酒不足だったらしくてわろた。
- 退場の際に前田がこの瓶を抱えて出て行った
後夜祭
- 女性声優が酒を呑んで壊れていく様を眺める生放送
- 前田が酒を呑んでいる映像を見ているだけ近く無限に酒が飲める
- 物理のツマミ以外にあんなにツマミになるものがあろうか
- 銘酒センターの商品の宣伝だとわかっていつつも、あんなにうまそうにツマミを食べてるのを見ると食べてみたくなるじゃん??
- 銘酒センターは当日は休みだったので、通勤帰りに寄ってみようと思う。
その他
- 会場では感染拡大防止の観点からおたくは飲んじゃダメで、6瓶を渡されて任意の酒蔵で酒を注ぐ方式。足りない方は1瓶100円で追加可能。
- トークショーに集中できるから酒はなくてもよかったのではないか(いいえ)
- 自分は両部参加だったので各部配布される6瓶を2セットで満足していたが、知り合いのオタクは全酒蔵チャレンジをやっていた。この状況下だもんな。
- 酒が飲めたとしたらそれはそれで恐ろしいイベントだったんじゃないかなと言う気はした。ヤジとか飛ばしそうだし酒瓶割りそうじゃん。
- 酒蔵の自己紹介VTRのなかでは、パンダが紙芝居形式でセリフを次々とめくっていく笹祝酒造が攻めていてすき。一部で紹介されていた清酒ハイボールの酒蔵さん。
- 神田明神の鳥居横にある天野屋の甘酒はいつ飲んでもうまい。この季節だと冷やし甘酒なのね。冷やしもあったかいのもどっちもおいしい。
「のまっせ」という入場時に貸与されるICカードをタッチすると酒が供給される仕組みがあった
- 会津若松のシンクという会社が作った仕組みのよう。
- タッチで酒供給&供給数カウントという仕組みだけど、ネットワークが原因とのことでうまく動作していなかった模様。
- 同業界にいるものとしての感想
- 発想は良いとは思うものの、冗長性が考慮されてなさすぎるではないのか
- ネットワークが死んだ時用のために、酒++する物理ボタンがあるとか
- ICカードをタッチ→酒供給まで5秒くらいのラグがあり、モニョっとした。
- ICカードを認識したら一回その旨の表示をしてほしいと思った
- 酔っ払いはバカなのでリアクションがないと死んでしまう(今回は飲めなかったけど)
- とはいえ、現状の小分けの酒瓶持ち帰り形式に決定してから日数がないまま来たことは想像できるので色々と察する。
- そこまで人が来ないことを前提としている気がするので、いきなり過負荷掛かって顔が白くなるのは業界あるあるすぎて笑えんが、とりあえず笑っておくかHAHAHA
- 会場の隅の方でエンジニアっぽい人が黒い画面と睨めっこしていて、他人事に思えなかった
- 色々と事情はお察しできるので、次回以降がんばってほしい
会場で飲めないというのを、オンラインだけど後夜祭でみんなで酒を飲めるという形の落とし込みで、コロナ禍で忘れていた、みんなで呑んで語る酒の楽しさというのを思い出させてくれたという気がする
- いろいろあって酒を飲む行為が禁忌みたいな扱いをされる中、酒を楽しむということは何も悪くないんだよという前田の言葉を聞くと、我に返ったという感情を抱く。
- 久しぶりに現実逃避的な悪い酒の飲み方ではなく、おつかれさま的ないい酒の飲み方をすることが出来た。ただし翌日は頭がクソ痛かった。
夏草や 兵どもが 夢の跡。
前田佳織里さん、肝臓はお大事に。